ギター老舗メーカーギブソンが、なんと破産申請を出しました。
ギブソンの倒産は、決まったわけではなく経営の立て直しを目指すとのことですが、こうなってしまった理由は、ティアックの買収が原因の1つだと考えられます。
また、ギブソンが倒産の危機にあるという事で、ギターの価値はこれからどうなっていくのでしょうか!
今回は、ギブソンが倒産の危機になった理由と原因は、ティアックにあるのか!
そしてギターの価値がどうなっていくのかについて見て行きたいと思います。
目次
ギブソン倒産の危機の理由や原因はティアック?
米老舗ギターメーカーのギブソンが、5月1日に連邦破産法11条(日本では民事再生法に相当)の申請しました。
負債額は、最大5億ドル(約545億円)にもなると言われているますが、一番大きな理由は、音響危機メーカーのティアックなどの買収で、債務が膨らんだ事が原因でだとされているようです。
ギブソンが、倒産の危機にある理由は、他にもあって、本業とは畑違いの家電メーカーに参入してしま事も原因の1つ!
ギブソンの社長も「お粗末な決断だった」と言うほどですから・・・
ギブソンは、ティアックや家電メーカーの買収などせずに、本来のギター製造だけやれば倒産の危機にはならなかったのではないかと思います。
しかし、そうするしかなかったのは時代の変化が大きな理由でしょう!
ギブソンがティアックなどを買収した理由
ギブソンが、ティアックなどの買収をした理由は、本業のギターが売れないからでしょう!
聴いた事もないギターメーカーも増えましたし、安価なギターでもそこそこ鳴ります。
ギブソンのギターは高額でもありますから、そう買える人はいません
いつまで続けるか分からないし、安いもので良いって人がほとんどでしょう!
そして、ギブソンは会社事態を、「ミュージック・ライフスタイル・カンパニー」にしようと、ティアックやその他の家電メーカーの買収を次々と行ったようです。
ギブソンのギターの価値はどなる?
気になるのが、ギブソンが倒産の危機にあることで、これからギターの価値がどうなっていくのかです。
ただでさえ高いギブソンのギター!
万が一ギブソンが中国の企業に買収されると、「ギブソンUSA」ではなくなる事も考えられます。
なので、「ギブソンUSA」の価値は高くなる気がします。
これ以上高くなると、もっとギブソン離れが生じるかもしれません!
ギブソンのギターってやっぱりギターを志す人にとっては、憧れなわけで私もレスポールを1本持ってはいます。
しかし、ほしいからと言って、すぐに手が出るモノではありませんし、ギブソンのギターに興味がある人はほとんどが、今では家庭持ち!
奥さんに、承諾を得るのはかなり難しいこと・・・
旦那のギターの為に、生活費の何倍もするようなギターを買うことを許してくれるわけもなく、ただ楽器屋さんで眺めるのが精一杯ですね!
ギブソンの価値が上がって高くなる前に、もう一本欲しいところですが・・・
ちなみに、私が所持しているギブソンのレスポールは、「ヒスコレ」と呼ばれるやつ!
1959年モデルで1996年製!
実は、このギブソンレスポールは、シリアルだの何年モデルだのよく知らないで、「鳴り」が気に行ったから一生付き合って行くつもりで入手したんです。
この先、ギブソンのギターの価値がどうなるかわかりませんが、たとえ「価値」上がったとしても、このレスポールは手放したくないんですよね~
何と言っても思い出がいっぱい詰まっていますし、いろんなところで活躍してきましたから・・・
こいつには、お金で買えない「価値」があるんです。
まとめ
今回は、ギターの老舗メーカーギブソンが、倒産の危機になった理由や原因はティアックの買収なのか!
また、ギブソンが倒産すると、ギターの価値はどなるのかについてみて参りました。
ギブソンの価値はこれからも上がって行くと思います。いくら本業でこれから再建に向けてやってくと言ってもすぐには変わりません!
最近はギターを弾く人が減ったと言われていますし
さらに、「ロックは死んだ」・・・
そう言われる人もいます。
ギター人口が減る中で、ギブソンは再建できるのでしょうか!
私達の年代はギターヒーローがいて、「この曲が弾けるようになりたい」と思って寝る間を惜しんで、ギターの練習をしていました。
そうして、憧れだったギターメーカーギブソンが倒産の危機だなんて・・・
悲しいですね!
コメント
フェルナンデスで充分。
トーカイで充分。