ヤマハファクトリーレーシングチームのエースライダーとして活躍されてる中須賀克行選手!
ヘルメットに何やら目玉の絵が書いてありますがなぜでしょうか?
中須賀克行選手だけでなく目玉の絵が書かれたヘルメットを使用してるライダーの数名います。
今回は、中須賀克行選手のヘルメットになぜ目玉の絵が書かれているのかという理由や経緯!
そして、目玉のヘルメットを使用していた歴代ライダーなどを見て行こうと思います。
目次
中須賀克行選手のヘルメット
ヤマハ・ファクトリーレーシングチームのエースライダー中須賀克行選手のヘルメットには、なにやら目玉の絵が書いてあります。
こんな感じに!
中須賀克行選手のヘルメットは、「Arai」と言うメーカーのRX-7Xと型式です。
中須賀克行選手が、画像で持ってるものと同じヘルメットは市販されていますので、購入することもできます。
Arai アライ フルフェイスヘルメット RX-7X NAKASUGA 21 [アールエックス セブンエックス ナカスガ21] ヘルメット サイズ:XL(61-62cm)
中須賀克行選手のヘルメットは、目玉はベースになっていますが、デザインが違うものもあります。
アライ RX-7X NAKASUGA ナカスガ (中須賀克行選手 レプリカ) フルフェイスヘルメット 【XLサイズ】
バイクのレースを見ていると、たまに中須賀克行選手と同じような目玉の絵が書かれたヘルメットを使っているライダーを見かけます。
また、私たちが普段走ってる一般道でもたまに、目玉の絵が書かれたヘルメットを被っているライダーを見かけることはありませんか?
中須賀克行選手が使ってる、目玉の絵が書かれたヘルメットは、「Arai」と言うメーカー独自のデザインではありません。
目玉の絵が書かれたヘルメットを中須賀克行選手が使ってる理由はちゃんとあるんです!
中須賀克行選手ヘルメットにはなぜ目玉の絵?
中須賀克行さんが使っているヘルメットは、バイクが好きな方ならご存知!
目玉の絵は「SP忠男」というレーシングチームのトレードマークと言ってもいいでしょうね!
なので、中須賀克行選手が、目玉の絵が書かれたヘルメットを使ってるのは、「SP忠男」出身のライダーだからなんです。
目玉ヘルメットは、「SP忠男」のチーム員だけが使う事を許されていたのですが、その斬新なデザインが受けて自分でペイントする人が増えましたね~
昔は、ローリング族を言うの名称で呼ばれる事もありましたが、「峠」や「湾岸」をバイクで走る「走り屋」と言うライダーたちがいました。
(今でもいるのかな?)
そんな方たちで構成された、「SP忠子」と言うチームがあったと聞きます。
今では、特注で自分の好きなデサインのヘルメットを作ってくれるサービスもあります。
ベースはもちらんSP忠男の目玉!
自分の好きなように色や模様を書いて作成してもらう事ができます。
ちなみに、サイトを見るだけでも一見の価値ありです。
いろんな目玉ヘルメットが見れますよ!
ヘルメットに目玉が書かれた理由や経緯は?
中須賀克行選手は、「SP忠男レーシングチーム」出身のライダーということで、目玉の絵が書かれたヘルメットを使っていることはおわかりいただけたと思います。
では、目玉の絵の発症はどこかと言う事が気になりますね!
「SP忠男」の監督でもあり、現在は関東に4つのバイクショップを運営する代表でもある鈴木忠男さんが目玉の絵の起源者となります。
鈴木忠男さんは、元モトクロスというバイクに乗るヤマハのワークスライダー!
ご自身が、現役の頃、レースで被っていたヘルメットに、目玉の絵を書いたのが始まりだそうです。
こちらが、鈴木忠男さんが現役の画像
ヘルメットに目玉の絵を書いた理由は、自分の2つの目で見るよりも4つの目で見ることで「前がよく見えれば速く走ることができる」といった意味を込めて書かれたと言われています。
そして、ヘルメットに目玉の絵を書くのは、伝統にもなりそのまま現在も受け継がれている!ということでしょうね
中須賀克行選手だけではなく、SP忠男出身のライダーも経験を積むごとにチームを変わってきてます。
しかし、目玉の絵を書いたヘルメットは、ずっと使い続けてる理由は、鈴木忠男さんに育ててもらった事への「敬意」の意味があるのだと思います。
鈴木忠男さんは、「忠さん」というニックネームで多くの人から愛される人物で、ホンダの創業者「本田宗一郎」さんやヤマハ発動機の創業者「川上源一」さんとも深い付き合いをされていたそうです。
また、鈴木忠男さんが、発症となった目玉の絵が書かれたヘルメットをつかってるのは、中須賀克行選手以外にも沢山います。
目玉の絵が書かれたヘルメットを使用した歴代ライダーは?
目玉の絵が書かれたヘルメットの謎は解けたと思います。
では、「SP忠男」の目玉の絵が書かれたヘルメットを使っていた歴代のライダーを見てみましょう!
まずは、中須賀克行選手ですね!
目玉の絵が書かれたヘルメット使ったいたライダーは他にもいます。
SP忠男出身の歴代ライダー「中野真矢」
そして、中野 真矢さんですが、1998年全日本ロードレース選手権GP250のチャンピオン!
中野真矢選手は、転倒しないライダーとしても有名で、顔もイケメンなんです。
現在は、「56design」というモーターサイクルのファッションブランドを経営されています。
SP忠男出身の歴代ライダー「原田哲也さん」
原田哲也さんは、1992年の全日本ロードレース選手GP250のチャンピオンで、翌年の1993年には、世界選手権のGP250のチャンピオンでもあります。
原田哲也さんが、活躍されていた時代、私はタイムリーに見たいたのですが、日本人が海外でこれだけ活躍されてるのを知ってびくっりしましたね!
原田哲也さん以外にも沢山の日本人が活躍したいたのは、1993年ごろが一番盛んだったと思います。
特に、125ccで行われるGp3クラスなどでは、日本人が上位を独占していましたからね~
SP忠男出身の歴代ライダー「小山 知良さん」
コヤマックスの愛称で知られる「小山知良」さんは、2000年の全日本ロードレース選手権GP125のクラスチャンピオンです。
2005年から2010年までは、世界選手権の125ccクラスにフル出場されていました。
今でも現役で活躍をされるライダーですが、今ではSP忠男の目玉ヘルメットではなさそうですね!
その他のSP忠男出身の歴代ライダー
大崎誠之さんは、中須賀克行選手と同じ福岡県北九州市出身のライダーです。
私の記憶では、たしか2010年のシーズンを最後に引退されたと思います。
そして、1999年に全日本ロードレース選手権のチャンピオンの松戸直樹さん!
レース中の事故でお亡くなりになってしまった、永井康友さん
私は、彼の走りを生で見た事があり「速ぇ~な~」と言った印象が今でも残っています。
永井康友さんが、亡くなった事をニュースで聞いて信じられませんでした。
まとめ
今回は、ヤマハ・ファクトリーレーシングチーム!中須賀克行選手のヘルメットには、なぜ目玉の絵が書かれるのか?
その理由や目玉の絵の経緯などを見てきました。
また。目玉の絵を書いたヘルメットを使っていた歴代ライダーなどもご紹介してきまいた。
今回の内容をまとめます。
- 中須賀克行選手のヘルメットに書かれている目玉のヘルメットは「SP忠男」と言うレーシングチームに所属してたライダーだけが使う事を許されるものだった
- 目玉の絵の発症は、「SP忠男」の監督鈴木忠男さんが、現役のころ「前がよく見えれば速く走ることができる」といった意味を込めて書かれた
- 中須賀克行選手は、現在SP忠男のチーム員ではないが、鈴木忠男さんに育ててもらった事への敬意で、今も目玉の絵が書かれたヘルメットを使ってると思われる
- SP忠男の目玉の絵が書かれたヘルメットを使ってるライダーは中須賀克行選手だけではない
以上が今回のまとめとなります。
SP忠男の目玉のメルメット!
私が、まだバイクに乗っていた若い頃は流行っていましたね~
今でも、SP忠男のヘルメットを使ってるライダーを見ると嬉しくなっちゃいます。
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